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スクール

2020.11.15

自己探究は人生の一部

小村真理子です。
11月の神戸での本来の自分を生きるスクールでも新しいスクール生を迎えました。

本来の自分を生きることができてくると日々穏やかで、自分の問題を自分で解決できるようになり、与えられた状況の中で自分の能力を最大限に活かして生きることができます。

それには自分を知っていくということが必要になります。
自分にどんな制限があって、どんなブロックがあるのか、自分が本当に好きなことは何なのか、本当に大切なものは何なのか、本当はどんなことがしたいのか、どんなことが心地が良くて、どんなことに心が喜ぶのか、、、、

私たちは生まれてからの環境や様々な刷り込みによって、大人になっても本来の自分というものが分からなくなってしまっていることがとてもたくさんあります。

なので、本来の自分はどんな人で何者なのか、を知っていくということはとても大変な作業でもあります。

それが内省です。

本来の自分を生きるスクールでは、日々内省をしてもらうことで、自分の良くない癖、パターンが見えてきます。

それが分かれば、あとはどう対処していくかがわかります。そしてそのように行動していくことで今までの癖やパターンではないベクトルへと変えていくことがとても大切です。

ですが、私たち人間には感情があります。
この感情が出ていると、ベクトルを変えるのが難しい時があります。
だから感情を癒すことが必要になってくる。そして、感情ではなく理性を使った客観視をすることも大切になってくる。
そして自分の行動を変えていくことで本当に癒すことができてきます。

これらを日常生活という場所で実地でやっていってもらうのが本来の自分を生きるスクールです。

そうやってスクールに通って、みんなそれぞれのペースで前に進んでいる方たちと、新しくスクールに参加された方たちが同じクラスであっても、問題なく進んでいけるのがこのスクールの素晴らしいところでもあるな、と思っています。

新しいスクール生たちは初めてだから何が何だか分からないし、わたしにもできるのかな?という不安もあったりするようですが、でも楽しい!とおっしゃる方がほとんどです。

それはきっと内側のインナーセルフが喜んでいるのだろう思います。
自分を知っていくということはインナーセルフとも仲良くなるということ。

自分のすべてを知っているインナーセルフと仲良くなり、本来の自分というものを思い出し、自分だけの人生を創造していけるように、焦らずにゆっくりと着実に前に進んでいける学びの場所が本来の自分を生きるスクールです。

先月からスクールがはじまった方も、2回目にしてたくさんの気づきをされて参加されていました。

わたしは初めは内省が難しい時もありました。
どうしても感情が出てくると、客観的になり理性を使おうと思っていても感情に囚われていることの方がほとんどでした。
繰り返し、繰り返し、何度もやり続けて客観視がどういうことなのかが分かってきてはいますが、今でも感情がバッと出ることがあります。

自己をコントロールすることは本当に難しいと思う日々です。

ですが、麻紀ちゃんがいつも言う「自己探究は人生の一部」とそこに腹を決めていたら、自分のやってしまったことにいちいち落ち込むことなく、すぐに切り替えて、自分のやるべきことに集中できるはずです。
感情は出てもいい、反省することは必要だけど、落ち込む時間はもったいない。

この切り替えも繰り返しやることでしか習得できないもの。

初回の方がいらっしゃるクラスではわたしも初心を忘れずに、原点に戻ることの大切さを再度思い出した時間でした。

 

 

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